市原市支部の会報41号に清水氏(29C)の「市原市難解な地名集」と言う記事がありました。
「廿五里」があり、あれれ、千葉にもあったぞと思い起こしました。
市原市の「廿五里」は「ついへいじ」と読みます。
市原市の広報に掲載されていました。
平成23年3月1日号の一部です。
場所は
千葉市の「二十五里」は「つうへいじ」と読みます。
やはり、鎌倉時代です。千葉常胤の重臣の通平寺氏が、敵の侵入に備えて、この地に砦をつくったのですが、鎌倉からの距離が二十五里あるので、廿五里城と名付けたそうです。
現在、この地名は宅地開発され「みつわ台」となり、消滅しましたが、一部史跡として残っています。
で実際に二十五里あったのでしょうか?
鎌倉-五井間のJR距離は106.2km 一里=3.9kmで約27里
鎌倉-千葉間のJR距離は89.6km 約23里
まあ、鎌倉時代なので、そんなものでしよう。
千葉市の二十五里付近を歩いたビデオです。
ついでに頼朝が房州に上陸した安房勝山のビデオです。