JR幕張駅からJR海浜幕張まで散策をしました。
JR幕張駅から千葉街道に出て、昆陽神社に向かいます。
昭和27年の地図には、昆陽神社に直線道路はまだありません。
武石ICから続く幕張の開かずの踏切が立体交差になり、現在はその立体交差の上に建て直されました。
子守神社へお詣りです。大きな神社でした。
神社の前に自治会館があり、地元の高齢の方とお話をしました。
検見川と言う川はないけど、花見川も読み方によってはケミガワと読めるから当て字で検見川となったと申しておりました。
駅名ルーツ辞典で調べるとケミとは毛を見ることで、稲の穂の成り具合を役人が検知に来ていたことらしいです。
そんなことで検見川になったのでしょう。隣の稲毛もそう言う意味らしいです。
また、幕張は大地主が多いらしく、駅まで他人の土地を踏まずに行ける地主もいるとのこと、土地は借地にしているのが多く、メッセを開発するとき、幕張駅が直近の駅だったのですが、借地権が問題で駅前開発を断念し、畑だった幕張本郷になったと言うことでした。
千葉街道を浜田川を渡り進むと小さな大須賀山があります。ここに千葉氏一族の馬加(まくわり)康胤の首塚があります。
ここから1キロほど離れた馬加城跡にはでっかいマンションが建っているそうです。
その後、上の地図では海ですが、埋め立てに向かい国道を横断すると公園になっていて、東関道まで緑のトンネルになっています。