年々安くなる年金生活ともなると、あれこれケチる必然性が生じて来ます。
旅が好きなので、何とか安く上げようとなります。
首都圏であればJRに乗らずに極力大手私鉄を利用すると驚くほど安くなる場合が多々あります。
県内を走る京成、東武線や西武線、京急線で行けるところはJRより確実に安上がりとなります。
両毛地域は船橋から東武利用をお勧めします。
JR両毛線は1時間に1本のダイヤですので、船橋ー柏ー春日部経由で行っても時間的には大差ありません。
「ふらっと両毛東武フリーパス」は3日間有効です。
そして、本命はジパング倶楽部です。
65歳以上ならどなたでも会員になれます。往復200km以上なら日本全国JR乗車券、特急券共に3割引です。
JR東日本大人の休日倶楽部ジパング倶楽部カードであれば、東日本・北海道エリアであれば指定席券売機でも購入出来ます。
もちろん窓口でも購入出来ますが、窓口時間外でも券売機で購入出来るのが嬉しいですね。
千葉駅を起点に往復料金を計算してみました。往復乗車券の有効期間は片道の倍となり、往復200km超は途中下車乗車可で4日間有効です。
東海道線 戸塚まで2,840円なのでジパングで購入すると平塚まで200km超の2,700円となり、戸塚含めて先はジパング倶楽部購入がお得です。
常磐線 神立まで2,980円、岩間まで購入で2,700円となり、神立含めて先はジパング。
宇都宮線 新白岡まで2,980円、古河まで購入2,700円、新白岡含めて先はジパング。
高崎線 北本まで2,980円、熊谷まで購入で2,700円、北本含めて先はジパング。
中央線 八王子まで2,840円、藤野まで購入で2,700、八王子含めて先はジパング。
千葉ー新潟を新幹線で往復すると、通常22,420円が15,680円となり、一回の利用で年会費を回収出来ます。
50歳以上の方は大人の休日倶楽部ミドルがあります。