大巌寺

本校東側に大きな寺院があります。
天文年間(1532年 – 1555年)下総国生実城城主原胤栄夫婦の開基のお寺です。
原氏滅亡後には徳川家康の厚い保護がありました。
裏山は鵜の森と言われ、数千羽のカワウの巣があり、木々が真っ白でした。
 (現在、その姿は市原市の山倉ダム湖で見ることが出来ます。)
地元の方は鵜の落とした魚拾いに訪れていたそうです。
海岸が埋め立てられ、餌場を失い昭和40年代には消滅してしまいました。
淑徳大学は大巌寺住職が創立した大学です。檀林(僧侶学校)の様なものです。
関東十八檀林(浄土宗の僧侶学校)のひとつに数えられた大巌寺、皆さんも訪れてみませんか?
また、本校裏の第一大巌寺踏切付近には昭和の初めに大巌寺駅もありました。


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