千葉市の城めぐり・大椎城

大椎城(おおじじょう・おおじいじょう)
土気のチバリーヒルズ裏にある戦国時代の城跡です。
平安時代末期、上総介平忠常が築城し、大治元年(1126)6月1日、忠常の曾孫・常兼の嫡子、常重が大椎城から新たに亥鼻城を築城し移りました。
暫くは千葉氏の支城とし残りました。
この1126年6月1日を千葉市が千葉開府の日としています。2026年は千葉開府900年です。

15世紀中頃には、土気の酒井氏の支城となり、酒井氏滅亡により廃城となりました。
現在は私有地ですが、荒れて、地元の方に「中は危ないよ」と言われましたが、入口らしいところがあり、入ってみました。以前には案内板もあった様ですが、現在は外されて見当たりませんでした。


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