城めぐり・小田原城

小田原城は北条氏の居城でしたが、秀吉の小田原征伐により無血開城、その後、家康の地となり、腹心の大久保忠世が入り、大久保氏は明治まで続きました。
明治に廃城となり、昭和35年(1960)、コンクリートの城として再建(復元ではありません)しています。
秀吉との戦い時、開城するか徹底抗戦かの結論がなかなか出ず、「いつになっても結論の出ない会議や相談」のことを小田原評定と言う様になったそうな。
2015年から耐震構造などの改修が始まり、翌年に公開されました。
北条氏当時の城域は小田原駅西側も含む広大な広さで、現在でも空堀などを散策することが出来ます。
なお、北条氏の子孫も明治まで河内国狭山で1万余石を治める外様大名として続きました。

改修前2014

改修後2017


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